2. 私たちは、飲食業を極めることを通して、地域社会から常に必要とされ、「喜ばれる存在」となります。伝統のおいしさを守るだけでなく、新たな価値の創造へチャレンジし続ける、成長する組織を目指します。
3. 私たちは、「変化こそ成長」と考え、常に前向きに、自分と会社の成長や革新に楽しく取り組みます。それにより、お客様の様々な食のニーズに対し絶えず対応できる「新しくて楽しい食空間」を提供することができると考えます。
5. 私たちは、今、優先すべき事は何かを判断し、すぐに行動します。「どれを優先すればお客様は喜んでくれるのか?」と自分に質問することで判断します。
6. 私たちは、時間を守ります。遅刻する際には、必ず連絡します。遅刻は、自分はもちろん、メンバーの時間や感情のエネルギーも無駄にします。悪い気分で仕事を始める人と、いい気分で仕事を始める人がいます。私たちは、いい気分を選択します。
7. 私たちは、清潔を重視します。清潔な環境、身だしなみは、お客様に心地よく過ごしていただく基本です。毎日身の回りをきれいにすることで、私たちの心も綺麗にします。
8. 私たちは、お客様からのクレームを全員で協力し、翌日まで持ち越さないように徹底します。どんなご意見、ご要望でも感謝の気持ちを持って対応します。
9. 私たちは、会社の数字に注目します。仕事をやりながら考えてみましょう。売上をあげるヒントはないか?経費をさげるヒントはないか?
自分の仕事を、少しうまくできる工夫はないか?ヒントがでたら、紙に書いたり、口に出していってみましょう。すべてのヒントは、あなたにやれる能力があるから、与えられるのです。
10. 私たちは、お客様の他のメンバーに安心感を与えます。そのために必要なことは、「裏表がないこと」、「喜び、喜ばせ上手であること」、「与えられることでなく、与えることに喜びを感じられること」、「本人のいないところで、悪口をいわないこと」、「フラストレーション・怒りの感情をコントロールし、自分そして周囲の学びにつなげられること」、「自分の非を認めて、素直に謝れること」、「今あるすべてのことに感謝し、「ありがとう」と頻繁にいえること」
12. 私たちは、問題が起こったときに喜びます。なぜなら問題のない組織は、成長が止まってしまうからです。会社が成長しつづける限り、問題は生じます。問題は、会社そして自分を成長させる貴重な情報です。この貴重な情報を独り占めしないで、メンバー同士で共有しましょう。いったいこの問題はどんな意味があるのか?いったいこの問題の陰には、どんな素晴らしい結末が隠れているのか、と考えてみましょう。
13. 私たちは、問題解決の際、原因思考にとらわれず、結果思考を重視します。結果思考とは、次の質問をすることです。自分が実現したい状況はどんな状況か?をれを実現する価値はあるか?現在の状況との違いは?その違いを埋めるための障害は?必要な資源は何か?実現したことはどうすれば分かるのか?はじめの一歩は?
15. 私たちは、人の嫌な面が見えたとき、それは自分の嫌な面を教えてくれるシグナルと考えます。異論・感情的な行き違いがある場合には、直接、本人にいうのが成熟した大人の行動です。その際、私たちは、円滑なチームを運営していくため、言葉遣いに気をつけます。チームメンバーの良い点を見つけ、ねぎらうようにします。
16. 私たちは、違った知性の集まりです。ですから、それぞれ立場によって、コミュニケーションのとり方が異なります。自分の立場に偏った解釈だけでなく、相手の立場を踏まえて解釈し、連絡するようになるとチームはスムーズに運営できます。
17. 上司は、部下と相談できる時間帯を定期的にもち、それを事前に告知します。上司の大事な仕事は、部下に教えると同時に、教えられることです。クレドを自分のものとして受け入れられない場合、上司に相談します。上司はメンバーの要望に対して、誠実に耳を傾け、そしてベストな選択に向けて一緒に考えます。ただし、安易な妥協はしません。